ハンガリーでフォトツアー&中欧・東欧ロケーションコーディネート

海外での新婚旅行や記念日旅行。でも二人の写真があまりない。
新婚旅行だけでなく、記念日や卒業旅行、あなたの大事な瞬間を生涯残る思い出の形にします!
格安で、安心な撮影ツアーのコーディネートをお約束。

ハンガリーの首都ブダペストを拠点に、中欧・東欧ヨーロッパ ( オーストリア、スロヴァキア、チェコ、クロアチア、スロベニア、ルーマニア、ウクライナ ) での取材・撮影ロケーションコーディネートを承っております。

旅番組、報道、ドキュメンタリー番組、バラエティー番組、CM制作など多岐にわたるジャンルの撮影に携わってきました。

現地在住でないとわからないお国事情や安全管理を徹底サポート。

フォトツアーや写真・映像撮影以外にも、企業や施設視察等のアテンド業務も可能です。

撮影スポットなど海外在住者だからこそ知る、魅力的な場所をブログで紹介していきます。
ツアーのお見積もりはニーズに合わせて無料で致しますので、お気軽にご連絡ください!

【対応可能言語】
日本語 、英語、ハンガリー語、ドイツ語

♯ロケ ♯コーディネート ♯写真・映像制作 ♯メディア ♯フォトツアー ♯アテンド

求人!ブダペストお仕事


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海外生活で日本人として慣れたくないこと


この2年、完全にブログを放置していました (苦笑) 
それだけ充実していた証なのかもしれません。


でも確かに、2018年、2019年、そして2020年に入り、一体何本の撮影をこなしたのだろうか…
自分でもわけがわからないぐらいロケ、ロケ、ロケの日々だった気がしますね (^^; 


この写真は、池上彰の現代史を歩く チェコ編のときのもの。
ハンガリー、オーストリアと撮影コーディネートを担当しました。


私がメディア界に飛び込むきっかけとなった本の著者だった池上さん。


いつかどこかでお仕事でご一緒できたら、なんて夢見ていたわけですが、、、
まさかこんなに早く叶ってしまうなんて、生き急いでやしないかと怖くなるぐらい嬉しかったです。


この撮影への気合の入れ方は半端ではありませんでした。
ここから一皮、いや二皮ぐらい剥け、自分自身がパワーアップしたように感じています。


振り返ると、書ききれないほどの思い出が詰まっていますが、総じて、本当によく働いていている、とたまには自分を褒めてみます (^^) 


そうこうしているうちに、2020年2月23日で、ハンガリーというヨーロッパの小国にやってきて丸5年。早いものです。


暮しにも慣れ、仕事にも慣れ、大好きな家族と楽しく海外生活を送っています!
はっきりいって、かなり恵まれています。感謝しかないです。


でも、ただ一つ、絶対に慣れたくない、慣れないと誓っていることがあります。


それは「自分優先の考え」です。


外国人と接すると、日本人は自己主張しなさすぎると言われ、それを日本でも悪いことのように報じられていますが、そこには疑問があります。


確かに自分の意見をきちんと持つことは、生きる力として必要です。そしてそれを伝えることも。


でもその出し方は、相手を抑え込むような形であってほしくないのです。


例えば、私が住むハンガリーでは、「言ったものがち、先に行ったものがち」といった風潮があります。


要するに「我先に」なのです。


彼らの会話を聞いていると、「この人たち、相手の話を聞いているのだろうか?」と思うことがしばしばあります。


話に隙ができれば、「我先に」と自分の話しを突っ込んで(被せて)くるのです。


私は聞く方が好きなので、個人的には有難い環境ではあるのですが、時々、もう少し相手の話しに耳を傾けてから意見すればいいのにと思うことがあります。


その他、例えば、列がなんとなくできていて ( 日本のようにきっちりは並ばない ) 、誰が最初にその場にいたかは皆さんもだいたいわかっていています。


しかし、いざサービス開始となると「我先に」と順番なんてお構いなし。


そこでよくケンカしている姿も見ますし、私も故意に順番を抜かしたおじさんに文句を言ったことがあります。


「ここでは勇気を出して『私が先よ!』と言わないとダメ」、と逆に叱られたことも。苦笑


でもそんな風に適応していっていいのだろうかと葛藤しました。


そして辿り着いた結論は、日本で培われてきたマインドを私は絶対に失いたくないということ。


私は先に並んでいた人が順番を抜かされそうになっていたら、「あなたが最初だったわよね」と言います。これが私の自己主張です。我先にとは意味が違います。


外国に住まわせてもらっている身で、そこで育った方たちを不愉快にしたり、迷惑をかけるような習慣や行動はしないように心がけます。


そこはTPOで郷に入れば郷に従えです。


でも外国に住んだからといって、和心を失いたくはないし、寧ろいいことならお互いに学び合ってもいいのではと思う今日この頃。


海外旅行へ行かれた方、外国に住んでいらっしゃる方、皆さんはどんな風に心構えの線引きをされているのかなとお話しを伺ってみたいです。


と、ちょっとハンガリーのネガティブキャンペーンみたいになりつつありますが、この国には日本が忘れかけていることがしっかり残っています。


先程、「我先に」の姿勢について触れましたが、これは知らない人が相手の場合。


家族や友人、親しい間柄になると、凄まじい人情で救ってくれます。


本当に親身になって動いてくれます。これには何度、感動したことか。


それがご近所さんであっても成り立つのが素晴らしい。これには👏👏👏です。


外国に住んでいると見えてくる、その国のいいところ、日本のいいところ。
これからも (良くないことからも目はそらさず) 良いとこどりをしていきます!


という2ヶ月遅れの2020年の抱負でした (^^)/



→ (追記) これを書いた数日後… 


実は、先日、郵便局での「我先に」合戦に萎え、一言、局員にも利用者にも忠告したんです(笑) 


そして「日本ではね、順番はきちんと守ってお先にどうぞなんていうんですよ。こうやって小さい時から、お互いの立場を考えることを学んできたんです。いいことじゃないですか?」と語ったんですね。


そのときに局員は「それなら日本に引っ越したいわ!」と私に言ったので、「私はこの国での生活には慣れたし、好きだけれど、この自分優先の態度だけは本当に好きではありません。ハンガリーもこういう考え方になったらいいのにね。」と答えたんです。


今日、夫はその郵便局に行ったんですね。


すると、、、局内のシステムが変わっていたらしい!


なんと局員が順番を把握しながら、「次はあなたでしたよね?皆さんそうですね?」みたいに呼び掛けていたそうです。( 事情:大きい郵便局は、番号札をもらえるのですが、小さい所はないのです )  


日本を認めてもらったようです。嬉しい (^^)/ 
自分の意見はきちんと伝えることを教えてくれたこの国の人たちにもありがとう!

CM 撮影 in ハンガリー

CM 撮影の仕事が終わった~ ( ^Ⅴ^ )/ 
初めましてのハンガリープロダクションとのお仕事で、
よく一緒に働いているメンバーが誰一人いなかったので、
ロケ前はとても緊張していました。


が!そんな心配は全くご無用でした ( 笑 )
8日間、だいたい朝3時、4時ぐらいには起きて
深夜に家につくというハードな日々だったけれど、
ちょー楽しかった!!


大変だったこと、悲しい気持ちになったこともありましたが
この現場にいられてよかった ♪ って思える撮影でした。


感動した1つのシーンをお届けします☆


ハンガリーの山道の木々から零れてくる太陽の光。
撮影日はお天気にも恵まれ、奇跡が連発でした!
そこにスモッグの特殊効果を加え、木洩れ日がさらに幻想的に💛


こういう瞬間に立ち会えると、疲れなんて吹っ飛ぶんですよね~!
感動は疲労に勝る ( 笑 )


たくさんのハンガリー人はじめ、
世界各地から凄腕スタッフたちが集まって来て
素敵な方々に出会えて、ラッキーだなぁ~ ♪♪


そして嬉しいお言葉もいただいて、
また少し自信がもてるようになりました。


もっともっと言語力やスキルを磨いて、
少しずつ少しずつ、自分の足でこの地に立てるようになるぞ~!


( 追記 )
帰りがすごく遅くなっても、
寝ないで待っていてくれて
好きな仕事ばっかりしていても
それを温かく見守ってくれて、
心配してくれて、
支えてくれて
そういう夫がそばにいることに
感謝する日々でした。
ありがとう。